アンビバレント

投稿怪談

先日YouTubeチャンネルこちこの部屋に【投稿怪談】「ハンガー」をアップしました。

視聴者ウチダトシ様からの投稿です。

今回の「ハンガー」という作品で、ウチダトシ様の投稿は6回目になります。

ウチダトシ様はお仕事の合間に怪談の取材に行き、それを原稿として朗読用の脚本に書き起こしてくれています。

「ハンガー」の主人公チエさん(仮名)とウチダトシ様は取材でお会いしているのですが、ウチダトシ様はTwitterで「この女の人(チエさん)のまさしくアンビバレントな感じが怖いです」と呟いていました。

 

「アンビバレント」という言葉が気になったので調べてみると・・・

アンビバレントとは、同じ物事に対して相反する感情を抱く事という意味。
人間は多面性のある存在なので、ある人のこういう部分は好きだけど、別の一面は許せない程嫌いといったジレンマな状態を指す言葉。

私は「なるほど、アンビバレントとはそういう意味なのか」と納得すると同時に、この作品のチエさんが、同居していた身近な存在だった女性に対してアンビバレントな感情を抱くのは仕方ない事なのかも・・・と思いました。

なぜなら私も両親と一緒に暮らしていた頃、身近すぎる存在の両親に常にアンビバレントな感情を抱いていたからです。

 

そして今回の作品から思い出した話があります。

私の父は若い頃、会社の寮に住んでいました。

ある日、同じ寮に住んでいた同僚が亡くなったのだそうです。

寮で生活している人たちで亡くなった同僚の部屋の遺品整理をし、ほとんどゴミとして処分する事になりました。

すると押入れの中から未使用の箱に入った新品の靴が出てきて、その靴を同僚の1人がゴミとして捨てようとしていたので、私の父が「捨てるなんてもったいない。その靴は俺がもらう」と言って持ち帰り、その後普通に自分が履いて使用したのだそうです。

私はこの話を父から聞いた時「えーっ!亡くなった人の靴を!!!」と口走りました。

が、新品だったら物に罪はないし使ってあげた方が亡くなった人の供養になるのかな・・・とも思いました。

でも私だったら何となく怖い感じがして、いくら新品の靴でも使うのは無理なタイプです。

なので親子でも性格って違いますね。

 

話は戻りまして今回の投稿怪談「ハンガー」

もちろん心霊的な怖さもあるのですが、最後のオチが人怖っぽい奇妙な雰囲気も漂うお話。

皆さんにもどんな怪談だったのか、ご視聴いただけると嬉しいです。

 

▼【投稿怪談】「ハンガー」はこちら

 

 

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4件のコメント

アンビバンド??はじめて聞く言葉でしたよ!
意味もなるほど!ですね⚠️

昨日の午後から新潟では、やりすぎ都市伝説放送されてて、見てました(笑)
関さん言わく、第三次世界大戦真っ最中ですね

がちょー様✨
アンビバレント(^ ^)私も聞き慣れない言葉だったので、意味を調べちゃいました♪
なんと!
新潟ではやりすぎ都市伝説を放送してましたか☆再放送かな。
関東ではやってないみたいです…。

相手の方に対するアンビバレントな感情が極端になると、やはりうまくは付き合えないでしょうね・・・・
ストレスをなるべく抱えたくないので、できるならその人間関係も断捨離したいです(^_^;)

私も、亡くなった方の遺品は、新品といえども使いにくいような気がします。
亡くなり方にもよりますが、無念の死の場合は、亡くなった方が,他人に使われるのを嫌がって霊となって出てきそうです(^_^;)

utokyo318様✨
身近な人にアンビバレントな感情って抱きそうと思いました。
人間関係でストレスを溜めるのは嫌ですね。そんな時は断捨離も必要!私は未だに私に執着してくるアンチを一切相手にしておりません。二度と関わらないと決めています。
ウチの父(^◇^;)霊を信じてるタイプなのにこういう事は全く気にしないのでビックリします。

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