悲恋の純愛怪談
2023年9月4日(月)
YouTubeチャンネルこちこの部屋に新作動画をアップしました。
今回は投稿怪談!!!
「雪の山」です。
この夏、私が受けていた怪談の賞レース。
怪談最恐戦2023第一回本戦。
会場で語った怪談になります。
お話を投稿してくださったのは、いつもYouTubeチャンネルこちこの部屋に実話怪談を提供してくださる稲之介様。
そして怪談を怪談最恐戦用に監修してくれたのは“恋愛の神様”恋愛本ベストセラー作家ぐっどうぃる博士です。
美しく悲しい純愛怪談。
雪の山に秘められた真実とは・・・。
きっと皆さんも実話怪談「雪の山」に、胸が締め付けられるのではないでしょうか。
ぜひご視聴いただけると嬉しいです。
▼【投稿怪談】雪の山
恋愛の神様ぐっどうぃる博士が監修
実話怪談「雪の山」は、稲之介様のおじさんの子供の頃の実体験で、怪談最恐戦で私に語らせるため、わざわざおじさんの自宅まで取材に行ってくれたそうです。
稲之介様のおじさん曰く「この怪談の不思議なところって、霊は(霊感のある)見える人にだけ見える存在という印象なのに、当時この雪の山で遊んでいた子供たちは、全員同じ霊を目撃していた」との事。
その事実から想像するに、目撃されていた霊は本当にその場所に強い思いがあったのだろうと私は感じました。
今回、怪談の賞レースで私が怪談を語るにあたり、恋愛本ベストセラー作家のぐっどうぃる博士が、初めて怪談を監修してくれました。
彼は多くの恋愛本の監修に携わるビジネスパーソン。
まさか恋愛とは畑違いの“怪談の監修”という私のお願いを聞いてくれるとは思わなかったです。
ぐっどうぃる博士にも「こちこさんは本当におねだり上手だから」と苦笑いされちゃいました。
私自身、ぐっどうぃる博士には1年以上前から「怪談書いて♬怪談書いて♬」とずっとお願いしていて、こちこの部屋の怪談脚本家のKOさんにも「私の代わりに怪談を書いてください」とお願いされていたのですが、何となくのらりくらりと上手にかわしていたのです。
一応彼の言い訳としては「僕の心霊体験談は全部KOさんがまとめて、こちこの部屋にアップしてくれているでしょ」という事だったので、私とKOさんは「あの言いぶりじゃ書かないよ」と諦めていました。
でも実は一度だけチャレンジしてくれていたようで「やってみたけど怪談難しい、仮に実話じゃなく創作だったとしても、実話怪談として書きたい」と言ってくれていた事がありました。
その言葉で私たちは「怪談を書いてくれる意志はあったのだから気長に待とう」と2人で話していました。
それから私もぐっどうぃる博士とは毎月一度会うのに、お互い怪談の話には触れなくなっていました。
そして私が「今年の夏、怪談最恐戦の本戦に進出した」と話したらやっぱり優しいですね、怪談の監修に協力してくれました。
ぐっどうぃる博士が一箇所凄いと思ったところがあります。
本戦で語る語りは、原稿を読む朗読ではないので、私がポロっと「こちこの部屋の怪談朗読でなら別に構わないんだけど、会場で怪談を語る時に“~なんだそうです”とか“~だったそうです”みたいな、いかにも人から聞いたという伝聞系の表現を使いたくない」と話していたのです。
私は会場で怪談をドラマティックに演じることを望んでいました。
多分ぐっどうぃる博士は、それを覚えてくれていて「雪の山」を推敲した文章には、一度も“~だそうです”という伝聞系のフレーズが入っていませんでした。
文章の語尾は全て私がイメージしている女性的な表現に変えてくれていました。
これは“さすが”と思いました。
こちこの部屋の怪談朗読で投稿怪談を読む場合は、私ももちろん投稿者になりきって朗読するので、男性的な表現だろうと女性的な表現だろうと、その原稿からイマジネーションを得て朗読するのですが、どうしても観客や審査員の前で顔を出して語るとなると、やはり私のイメージに合った語りの文章にしてほしいという私のこだわりがありました。
それをちゃんと汲んでくれていて、私とぐっどうぃる博士も長い付き合いなので、私の事を良く理解しているなと感心してしまいました。
そして今回こちこの部屋にアップした投稿怪談「雪の山」なのですが、実は朗読していません。
原稿がしっかり頭の中に染み付いているので、目を閉じて怪談最恐戦の会場での緊張感を思い出しながら語りました。
私にとって「雪の山」は、原作 稲之介、監修 ぐっどうぃる博士、語り こちこ、という3名のアーティストが作り上げた作品と、とても思い出深い怪談になりました。
▼怪談最恐戦2023第一回本戦で語った「雪の山」に関連する音声配信stand.fmはこちら
こんにちは♪
動画も拝見しました!!
この語りを会場で話されたのですね!
聞き入りましたよ
怖いお話でもありました。
また、来年も機会がありましたら、怪談の大会イベントに参加されて下さい☆彡
来年も楽しみにしてますよ〜♪
がちょー様✨
はい!
こちらの怪談を大会で語りました♡
来年も大会があったら、同じメンバーで挑みたいです(^ ^)
その時はまたがちょー様も応援してくださいね♪
頑張りますよ〜☆
作者が違うと、怪談も特徴に変化があって、聴く側も新たな感想を持つことができそうですね♫
また、最強のメンバーで戦われる機会があると良いですね。
以前、池袋だったかの、エアコンのないスタジオを借りて収録したという話をされていたと思いますが、池袋の地名を聞くと、こちこ様とぐっどうぃる博士様のことを思い出します(^◇^;)
utokyo318様✨
稲之介様の原作もしっかりとした怪談でしたが、博士のおかげで「雪の山」は、よりドラマティックな作品に仕上がりました♡
今も博士との収録スタジオは池袋で、場所はライオンズマンションに変わったのですが、そこも狭くて暗いです。収録後…博士は私と一緒に帰りたくないと言うので、いつもお互い時間差で帰っています(^^;)