文学作品朗読
2026年10月16日(金)
YouTubeチャンネルこちこの部屋に怪談朗読をアップしました。
今回の怖い話は、青空文庫から怪奇幻想文学の巨匠・夢野久作 作「ビルディング」です。
隣の部屋にも、もう一人の私がいた…⁉️
ぜひ、皆さんにご視聴いただけると嬉しいです。
▼【朗読】「ビルディング」夢野久作
作品レビュー
「ビルディング」の感想です🏢
作品への第一印象は、私は結構リアリストなところがあるので、“これは仕事に疲れ切った主人公が見ていた夢💭正に、夢うつつ(夢か現実かわからない状態)とは、このこと‼️”と、思ってしまいました〜。
ふふふっ🤭
怪談好きの皆さんにはちょっと物足りないレビューでしたか⁉️
では、もう少し怪異を掘り下げてみましょう📝
「ビルディング」で夢野久作が描きたかった怪異。
それは、ドッペルゲンガーだと想像できました。
ちなみにドッペルゲンガーとは、ドイツ語で“分身”または“もう一人の自分”という意味です。
そのドッペルゲンガーが、主人公の宿直しているビルの隣室にいて、あろうことか思考回路まで同じだった🧠‼️
したがって二人は真夜中の廊下で鉢合わせしてしまいます。
正直、私はこの展開にちょっぴり恐怖しました⚡️
なぜならドッペルゲンガーの伝承には“ドッペルゲンガーを目撃すると死ぬ”という言い伝えがあるからです。
しかし「ビルディング」では、主人公とドッペルゲンガーが暗闇の中でぶつかり合い、お互いの顔を確認せずに気絶しました😵💫💦
となると、お互いが視認出来ていないため、死は免れたということなのでしょうか⁉️
そしてそれより何より、私が衝撃を受けたのはオチです⚠️
なんと‼️
ビルが主人公とドッペルゲンガーの一部始終を観ていて、声を出して笑ったというのです。
つまり夢野久作は怪談「ビルディング」に、主人公がドッペルゲンガーと遭遇する恐怖だけでなく、ビル自体が魑魅魍魎だったという“二重オチ”を用意しておりました〜🥶‼️
もしかしてもっと深読みすると、ドッペルゲンガーもビルが作り出した幻術だった⁉️
いずれにせよ、私はこの絶望的なオチに“だからタイトルがドッペルゲンガーではなく、ビルディングなのか💡”と腑に落ち、改めて“さすが夢野久作💕”と舌を巻いてしまいました👅
以上がこちこの作品レビューでした〜🎶
「ビルディング」における怪異…。
主人公の疲れからくる幻覚だったのか、はたまたずっと彼はビルの幻術によってたぶらかされていたのか、どう受け取るかは皆さん次第です🫵🏻‼️
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“ドッペルゲンガーを目撃すると死ぬ”、怖いです〜(O_O)
世の中には、自分に似ている人が3人はいるみたいなことをいわれますが、自分自身ではその人と出会わないのは、無意識に避けているのかもと思ったりしました。
原文は「タッタ一人」になっているのですね。
一人きりということを、強調したかったのでしょうか♫
ドッペルゲンガーは私も信じますよ!
私の友達が私のそっくりさんを見たと、今から30年ほど前に言ってましたね!
私は家に居たのに友達は海で見かけたと言ってましたよ。
不思議ですよね(笑)