加トッペ
私が住んでいる近所の歩行者通路には街路樹としてツツジが植えられていて、一直線上の長い花壇のようになっている。
近所の加藤さんというおじさんは誰から頼まれたわけでもないのに、この街路樹の世話を生きがいにしているようだった。
毎日自分の趣味で勝手にツツジの世話をし、水やりをしている。
加藤さんの人柄はとても気さくで「自分の名前は加藤だけどニックネームは加トッペだから、みんなも僕の事は加藤さんじゃなくて加トッペと呼んで♬」と近所の人たちからニックネームで呼ばれたがるユーモアのある人。
ある日の夕方。
私が街路樹のある近所の歩行者通路を歩いていると、この日は加トッペが瓶ビールを片手にツツジに水やりの如くビールを掛けていた。
不思議に思った私。
「加トッペ、何しているの?」と声を掛ける。
すると加トッペは真剣な面持ちで・・・
「僕は花の喋っている言葉が分かるんだ。花も人間と同じで人間が美味しいと思うものは美味しいと言っているんだよ。だから今ビールを飲ませてあげてるんだ」と言った。
私「本当?????」
気の抜けたビールは植物の肥料になるみたいですが、開栓したてのものはどうなのでしょうね・・・・
ほろ酔い気分でいらっしゃって、そこまで考えられていないかも??という気もしますが(^_^;)
植物の虫が気になるので、お世話されている方には頭の下がる思いです。
utokyo318様✨
なんと!
気の抜けたビールは植物の肥料になるのですか♪
加トッペのしていた花にビールをかける行為は案外間違ってるわけじゃないのかもしれないですね。
私も虫が嫌いなので…植物のお世話はしたくないです^^;
おはようございます
花の話がわかる方おりましたか!!
これは大変に面白いですよ✨
なんかの番組で木と会話できる方おられましたが、花との会話、大変に面白いです☆
がちょー様✨
加トッペが勝手に言ってるだけなので、花と会話してる証明のしようがないですが、もし花の言葉が本当に分かっているなら、ロマンある話ですよね(*´꒳`*)
でも加トッペは毎日街路樹のツツジに話しかけていますよ♪