妖怪「濡れ女」

濡れ女

2023年6月5日(月)

YouTubeチャンネルこちこの部屋にショート動画をアップしました。

今回は2ちゃんねるに投稿された怖い話の朗読。

2ch怪談「濡れ女」です。

梅雨の時期に雨の日にだけ現れる女の幽霊の話。

これは何か意味がありそう。

ぜひ皆さんにご視聴いただけると嬉しいです。

 

▼【2ch怪談】濡れ女 はこちら

 

作品タイトルにもなっている「濡れ女」凄く印象的な言葉ですよね。

検索してみたところ妖怪にも全く同じ名前の「濡れ女」というものがありました。

ピクシブ百科事典によると「濡れ女」とは💡

濡れ女はその名の通り海に出没する雌の妖怪で、人の首のついた蛇とも下半身が蛇になった女とも伝えられる人食い妖怪である。
とある伝承によれば体の長さは327mにも及ぶとされる。
つまり、一度こいつに目をつけられた場合、逃げる事はほぼ無意味なのである。
島根県の伝承によれば牛鬼と同時に出現するらしい。
原画となったものは、見た目がかなり恐ろしい。

濡れ女・・・とても巨大なんですね(^▽^;)

恐竜以上のスケールです。

濡れ女は江戸時代の文献では既に伝えられているとの事だったので、日本では割とポピュラーな妖怪のようです。

そして濡れ女から逃げ切った伝承というのもあったので、こちらもご紹介しようと思います。

ウィキペディアより「濡れ女」の伝承👻

島根県石見地方でいう「ヌレオンナ」は、「牛鬼」に使われる水妖で、海辺に現れ、抱いている赤子を人に渡して海に入ると、牛鬼が現れる。
頼まれた人間は、赤子を投げ捨てて逃げようとするが、赤子が重い石になって離れない。
その為牛鬼に喰い殺されてしまうと伝えられる。
従って、赤子を抱かされた時は手袋をはめて抱き、逃げる時は手袋ごと赤子を投げ出すものだという。
また濡れ女は牛鬼の化身との説もあり、島根の大田市の伝承では、濡れ女に赤子を預けられた男が牛鬼に襲われ、どうにか逃げ切ったところ、牛鬼が言った「残念だ、残念だ」との声が濡れ女と同じ声であったという。

妖怪「濡れ女」いかがだったでしょう?

濡れ女の名称は常に髪が濡れているという伝承に由来するそうなんですが、形状も性質も一様ではないという説もあるようなので、どんな手を使ってでも人間を食べたいのでしょうね。

そう考えると今回の2ch怪談「濡れ女」の梅雨時期だけ現れる幽霊というのもとても意味深だし、勝手に傘に入って来る図々しさ、歯軋り・・・

どうしても私には、幽霊なんかではなく妖怪「濡れ女」が現代人に合わせて姿形を変え、人を喰いにやってきている気がしてなりません。

 

 

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6件のコメント

こちこさま、こんばんは♪
タイトルの濡れ女。
なんとも、じわじわきますね!
記事も拝見していると、当時流行った口裂け女を思い出しましたよ。
口裂け女は遭遇したら「ポマード」と、叫ぶと逃げて、退散すると聞きました!
濡れ女と口裂け女も、どこかでリンクする妖怪でもありましたよ。

がちょー様✨
濡れ女は口裂け女系!
そうかもしれないです((((;゚Д゚)))))))
どちらも怖い妖怪には変わりないですよね。
でも口裂け女より、濡れ女の方が昔からいる妖怪みたいです。
口裂け女は、ポマードが嫌いなのですねww
匂いが嫌なのかな♪

コメント送りましたが、エラーが発生してまして、無事にコメント送信できてましたかね?
口裂け女のコメントでした。

大田市駅は石見銀山に行くときに利用しましたが、そのような伝承があったとは!
その伝承を知っていて、海で濡れ女が見えてしまったら、恐ろしくて体が硬直してしまいそうです(O_O)

穏やかな海は癒されますが、海遊びをしていて事故に遭うというケースも多いですし、やはり,海辺では慎重に行動しないといけないですね。

utokyo318様✨
そうだ♪utokyo318様は石見銀山に行かれていました(^-^)
濡れ女は、遭遇したら最悪ですよね!
海は遊ぶより眺めている方が好きです。
夜の海はなんだか飲み込まれてしまいそうな感じがして、なんとなく怖いです。
私も海辺では、慎重に行動したいと思います。

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