悪魔を閉じ込めた箱

信じようと、信じまいとー

２０２５年１０月１２日（日）

YouTubeチャンネルこちこの部屋にショート動画をアップしました。

今回は２ちゃんねるに投稿された怖い話【信じようと、信じまいとー】を朗読。

２ｃｈ怪談「悪魔を閉じ込めた箱」です。

インターネットのフォークロア（民間伝承）をどうぞお楽しみください。

▼【２ｃｈ怪談】悪魔を閉じ込めた箱【信じようと、信じまいとー】

怪異への感想と考察

２ｃｈ怪談「悪魔を閉じ込めた箱」で、私が真っ先に注目したのは「悪魔を閉じ込めた箱」がマルセイユのとある教会にあるということです。

マルセイユはフランス共和国南部に位置するフランス最古の港町🇫🇷⚓️

歴史ある街並みや寺院、要塞が有る事などで有名です。

私はマルセイユのシチュエーションから「悪魔を閉じ込めた箱」＝ヨーロッパの伝説が連想されました。

しかも実際に「悪魔を閉じ込めた箱」を振ってみるとカタカタと音がするとのこと。

これらの状況を鑑みて、ふと、オカルト懐疑派の私の脳裏に“「悪魔を閉じ込めた箱」は教会のプロパガンダの道具だったのでは？”という発想が浮かびました。

なぜなら“教会だって慈善事業だけではやりくり出来ないはず…”と思ったからです💰✨

教会は「悪魔を閉じ込めた箱」をブランディングに、信仰する人や寄付金、観光客などを集めていたのかもしれません。

それに町の人たちだって（仮に悪魔を信じていなかったとしても）、「悪魔を閉じ込めた箱」でマルセイユの町が活性化するなら、きっと教会を崇めてくれるように思います。

よって私は“「悪魔を閉じ込めた箱」は教会の資金集めの道具だった”と考察しました⛪️‼️

そしていつしか月日は流れ、「悪魔を閉じ込めた箱」の噂は海を越え、遠いアメリカにまで渡ります。

結果、アメリカのTV局がマルセイユのとある教会に取材に訪れました📹

が、あろうことかアメリカ人のレポーターが「悪魔を閉じ込めた箱」を無断で開けてしまいます‼️

すると…箱の中身は空っぽだった。

という事は、これが“答え”です。

「悪魔を閉じ込めた箱」は、教会のでっち上げたトリックだったのです。

その嘘が他国であるアメリカのテレビ局によって暴かれてしまいました💦

“伝説”って蓋を開けてみると、こんなものなのかもしれません⚠️

こちこの考察は以上になります🕵️‍♀️‼️

…えっ👂⁉️

『あまりにも味気ない考察💢』ですって⁉️

ふふふっ😏

分かりました♥️♥️♥️

では怪異としての考察をもう一つ立ててみましょう💡

“アメリカのテレビ局のレポーターが「悪魔を閉じ込めた箱」を教会に無断で開けてしまった。”

この事実は変わりません。

問題はこの後です。

カタカタと音がしていたはずの箱🗃️🎶

しかし中には何も有りませんでした‼️

つまりこれは、レポーターが「悪魔を閉じ込めた箱」を開けた瞬間、悪魔が箱から逃げ出してしまった事を示唆しているのではないでしょうか⁉️

悪魔とは、音はするものの目に見えない存在だったのかもしれません。

兎にも角にも、箱に“封印”されていた悪魔は解放されてしまいました👿💨

他国のレポーターの好奇心のせいで、マルセイユのとある教会に災厄が降りかからなければ良いのですが…。

ということで、私は「悪魔を閉じ込めた箱」を“教会のトリックだった説”と“封印されていた悪魔を解放してしまった説”で考察してみました❣️

いかがでしたでしょうか💁‍♀️⁉️

私が思うに💭

いずれの説にせよ⚖️‼️

世の中には、『知らない方が良い事』や『触れてはいけないもの』＝暗黙のルール（風習）って沢山ありそうです🈲⚡️

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