山の妖怪
2023年6月14日(水)
YouTubeチャンネルこちこの部屋に新作動画をアップしました。
今回は2ちゃんねるに投稿された怖い話の朗読。
2ch鬼胎「山童」です。
山の妖怪にまつわる話。
山には物の怪が本当にいるのかもしれません。
ぜひ皆さんにご視聴いただけると嬉しいです。
▼【怪談朗読】山童【2ch鬼胎】
ちなみに山童とは💡
九州を始めとした西日本一帯に伝わる妖怪。
十歳前後の童子ほどの背丈で、柿褐色の長い髪を生やしている。
川の妖怪である河童が山に移り住んだ姿だとされており、秋になると山に入って山童に、春になると川に戻って河童になるのだという。
悪戯好きな性格で、河童と同じく相撲好き。
お礼をちゃんと渡せば木こり仕事を手伝ってくれるなど、義理堅い面もある。
鹿児島県の伝承では「ワロドン」と呼ばれ、どのような方法で殺しても肉を切り取って食わない限り、物の数日で蘇る特性を持っている。
2ちゃんねるへの投稿者さんの怪談は「もともとは平たいS県に住んでいて、そこから山の多い地域に引っ越してきた」という事から物語が始まるのですが、たぶん投稿者さんが住んでいた平たいS県とは佐賀県の事で、この地から同じく西日本(九州)の山の多い地域に引っ越したのだと思われます。
そして山の怪異と遭遇するわけです!!!
山童って調べてみると本当に面白くて、江戸時代の文献にはすでに名前が登場しているので、古くから伝えられている妖怪のようです。
が、関東の人にはあまり馴染みのない名前ですよね。
私が興味深かったのは、東日本では山の怪異は天狗の仕業とされるのに対し、西日本ではそれは全て山童の仕業とされるのだとか。
そう考えると、山童も河童も天狗も名前が違うだけで、もしかしたら全部同じ妖怪なのかもしれません。
妖怪・・・民族学的にも何か重要な学びがありそうに思います。
Wikipediaによると、江戸時代の書物には、胴は短く、2本の長い脚で直立して歩き、人の言葉を話すという特徴の記述があるようで、かなり特徴ある外見でも、人間とうまくコミュニケーションを取ることができそうですね♫
山は怖いというイメージがあり、特に人が少ないところには行きたくないですが、やはり、昔から怪奇現象はあったのでしょうね(^_^;)
utokyo318様✨
山童は、人間っぽいけど人間とは少し違う見た目のようですね♪
私も山は怖いイメージです。
熊とか野生動物ももちろん怖いですが、妖怪も怖いです((((;゚Д゚)))))))
山の怪異の話を聞く度に、不思議な現象は妖怪の仕業なのでは…と思えてきます!
おはようございます♪
山童とは、、初耳の妖怪に聞こえますね!
河童とかはよく聞く妖怪ですが、今回紹介された妖怪は初耳で、珍しい妖怪です。
私の住まいにも、山が多いので、このような妖怪は山に生息しているかもしれませんね!
がちょー様✨
私も山童は初めて聞きましたが、西日本ではポピュラーな妖怪みたいです(^ ^)
山というと、天狗のイメージもあります♪
山の不思議な話は妖怪が作り出しているのかも…。
山に魅了される人が多いのも山の妖怪に魅せられていたりして♡