奇跡
2023年6月1日(木)
YouTubeチャンネルこちこの部屋に新作動画をアップしました。
今回は水色文庫から不思議な話の朗読。
水城雄作「Milagro」です。
Milagroはスペイン語で“奇跡”を意味します。
この物語でいう奇跡とは・・・。
ぜひ皆さんにご視聴いただけると嬉しいです。
▼【朗読】Milagro【水色文庫】はこちら
「Milagro」はストーリー自体はわかりやすい物語だったのですが、私の中で作者がなぜこの作品に「Milagro(奇跡)」というタイトルを付けたのか意図が知りたくて「奇跡」という単語を百科事典で調べてみました。
「奇跡」とは💡
人間の力や自然現象を超えた出来事。
神の力などとされ、宗教と結びついている事が多い。
一般的には、統計学的に極めて低い確率でしか起こらない望ましい事が実現した場合にも用いられる。
例を挙げるなら・・・奇跡の星「地球」
液体の水を持ち、気候が安定し、高等生物が多数生息する星は滅多に生まれないという立場から見た地球の事。
奇跡とミラクルは多少意味合いが異なり、「奇跡」はどちらかというとネタ向けである。
この解説を見ると「奇跡」という言葉を使いたいのであれば、英語でミラクルでも良いはずなのに、作者はあえてスペイン語で「Milagro」にしたと思うのです。
しかし「Milagro」を検索しても・・・奇跡、神の真理の証、奇跡的な出来事。
としか解説されていませんでした。
作者の意図を読み取りたかったのですが、私にはいまいちわからない(;^_^A
ただ私が思うに、この作品が伝えたい「奇跡」って純粋に“誰かと誰か、人と人とが出会う事そのものなのでは?”と思いました。(スペイン語にした理由は読み解けませんでした)
そして水色文庫の作者、水城雄さんの作品を今までに5作朗読してきて、いつも読み終わった後に感じるのは“作品の解釈や答えは読者の方たちにお任せします”“信じるか信じないかはあなた次第です”みたいに解釈を読者に委ねるオープンエンド的作品を書かれる事が多いように思います。
私は、作者の作品への解釈や答えを本当は知りたいけど、歌手の人でも「俺は歌詞の意味を聞かれても絶対に答えない」と言う人もいるように、読者が作品からメッセージを受け取ってどう感じたかは自分達で決めてほしいという事なのでしょう。
解釈を読者に任せる・・・
私は自分の解釈について合っているかどうか疑問はあるものの、色々考えさせられる水色文庫の作品はどれも好きだなぁと思いました♡
その人の性格や境遇などによって、感想は違ってくることも多そうですね(^ ^)
固定観念にとらわれないというのも、大切だと思いましたし、自分の感性を尊重したいですね。
東野圭吾さん原作の映画「ナミエ雑貨店の奇蹟」を観たことがあったので、「奇跡」と「奇蹟」の違いも気になりましたが、「奇蹟」はキリスト教で使われる言葉だったようで、勉強になりました♫
utokyo318様✨
「自分の感性を尊重する♡」
凄く心に響きます!
utokyo318様は、いつも私に気づきを与えてくださいます(๑>◡<๑)
奇跡と奇蹟にも違いがあるのですね☆
「奇蹟」は“神様が起こした”という意味が含まれるのでしょうか。より神秘的ですね♪
おはようございます♪
奇跡とはミラクル!
奇跡と言えば、宝くじに当たるのは奇跡とか、私はそう思います(笑)
奇跡はギャンブルとかに当てはまると思います。
スロットで大勝ちしたとか、パチンコで勝ったとかの奇跡ですねww
がちょー様✨
宝くじに当たる!!!!!
これは完全に奇跡♪
買わなきゃ当たらないから、買いまくる努力も必要かな〜(*´꒳`*)
スロットとパチンコはプロがいますから☆
台を見抜く目の方が大切です。
ただ大勝ちは奇跡ですね♡