わたしがなぜ『こちこ』として発信するに至ったか

恋愛の神様にコンタクト

さかのぼること２年ほど前、某恋愛番組をYoutubeで見つけた。

そのチャンネルは、恋愛の神様と呼ばれる著者とアシスタントの一般人が二人でトークする２時間番組。

私の大好きな本の著者がメインMCだったこともあり、会ってみたいという不純な動機から興味本位でメールを送ってみた。

「アシスタントをやりたいです」

すると返信がきて、現在アシスタントの募集はしていない、募集する時は番組で告知しますという内容であった。

それもそうだな～と思い、それから特にメールを見ていなかった。（PCメールであったため、確認頻度が少なく当時は気が向いた時しかチェックしていなかった）

返信メールから数日後、もう１通メールが来ていたことに気づかないでいたのだ。

「急遽、番組のアシスタントをお願いできませんか？予定していたアシスタントが出演できないと連絡あったので！」という内容だった。

こんなこともあるのか？何かの手違い？とビックリした(*_*;

なぜならアシスタントとして面接をされたわけでもなく会ったこともない、たった１通のメールを送ったわたしにアシスタント依頼が舞い込んできたからだ。

メールチェックしなかったことを後悔し、気づかなかった旨の返信をした。

すると翌週番組内でアシスタント募集の告知をしていた！

すかさずアシスタントに応募し、面接の日程を決めてもらった。

面接場所は、銀座のカフェで行われた。

当日、どんなオーディションや仕事にも緊張しないわたしが、この著者の本だけは自分のバイブルとして何年も読み続けていた人物であったため、奇妙な興奮状態だったのを覚えている。

面接に着ていく服は決まっていた。

誰から見ても好印象を与える白のアンサンブルに黒の膝丈スカート、黒のプレーンパンプス✨

私は普段の習慣から面接の３０分前には到着し、席に座って待っていた。

面接時間ジャストに著者は現れた。

面接内容は、何を聞かれるかわからなかったので、わたしはすぐに自分の自己紹介をした。

本名、年齢、職業を話したと思う。

面接の主旨は、彼曰く「ヤバイ奴ではないかを確認するためのものである」と言っていた。

彼のお眼鏡に、わたしはヤバイ奴とは映らなかったのか!?面接自体は１分で終わり「とりあえずやってみましょう」と収録予定が決まった。

もっと自分のことを根掘り葉掘り聞かれるのかと覚悟していたが、特に何の質問もされなかったので、呆気にとられた(*’ω’*)

残りの６０分近くは、ただランチして雑談で終了だった♪

所属事務所へ報告

その後、わたしが所属するモデル事務所に某恋愛番組のアシスタント出演が決まったことを電話で報告した。

マネージャー「それをやるメリットは何？Youtubeというグレーゾーンはうちが関与できない。特にトーク番組だとあなたの発言は独特な個性がある。あなたの商品としてのイメージが今やっている仕事と合わなくなる可能性がある。できるならやらないでほしい。やるのであれば個人としてやる。その場合モデル名は使わないで！」と釘を刺された。

わたしと事務所の付き合いは長い

マネージャーはわたしの恋愛模様や独自の恋愛理論を知っている。

確かに、そのことで事務所に迷惑をかけるのはおかしいな。。。

わたしの見た目の雰囲気と会話の中身のギャップで、事務所の言う私自身の商品価値を下げる可能性を懸念するのも理解できる。

しかし、仕事以外で自分を表現できる場がほしい！

わたしの経験談を語ることによりそれを参考にした人達に学びを与えられるのではないか、と思ったからである。

よって、自身が経験してきたエピソードを公に発信する場合、全てこちこで通そう！と決意した。

いつか事務所にこちことしての活動が認められ、こちこ＝モデル名というふうに紹介されるようになったらいいなぁ♬

それが現在のわたしの野望💖