転校生
私は10歳まで岩手県で暮らしていた。
小学5年生の時に関東に引っ越して来た。
転校生だった。
小学生ながら東北と関東の違いに驚いた事👀
転校生って良くも悪くも目立ちますよね。
転校初日、同じクラスの悪ガキ男子に意地悪なあだ名を付けられた。
小学生の男子はあだ名を付けるのが上手。
人と違う所を見つけるのが得意なんだろう。
私は人よりも色素が薄い。
よって肌の色が白く髪の毛が茶色。
付けられたあだ名「白人」「ロシア人」
男子にはそんな風に呼ばれていた。
すごく嫌だった。
東北では色白の人が多いからか容姿に対して意地悪を言われる事はなかった。
関東に来て男子にあだ名を付けられ、色白にコンプレックスを感じるようになってしまった。
イントネーション
小学生の頃は転校するまで自分が東北弁で訛っているという事を知らなかった。
算数の授業にて私が先生に指名され解答を求められる。
「57」と言った瞬間!
クラス中が大爆笑。
私は何で笑われているのか全く分からず・・・
隣の席の子に「何で笑っているの?」と聞く。
すると笑いながら「イントネーションが違う」と指摘される。
先生も笑っていた。
解答が合っているのにクラス中から笑われる。
恥ずかしくショックだった。
それからというもの、先生に指名されるのが怖くなり数字を言うのが嫌になった。
自分の言葉の訛りがとても気になった。
当時の私には正しいイントネーションが分からなかった。
子供は人と少し違うというだけで無邪気に面白がったりする。
これがきっと関西弁だったら「カッコイイ」って尊敬されたのかな?
東北は独特な訛り、ずうずう弁。
子供からしてみると違和感を覚えるのだろう。
それが笑いの対象になってしまう・・・
今思うと子供の世界も残酷。
郷土料理
関東に来てビックリしたのがお赤飯の違い!
東北ではお赤飯を甘く味付ける。
入っているお豆も関東の小豆とは違い金時豆というデッカイ甘いお豆を入れる。
だからお赤飯自体が本当に甘くて美味しい。
しかし関東のスーパーでお惣菜として売られているお赤飯は全然甘くない。
もち米の味しかしない。
お豆も味のしない小豆。
私の知っているお赤飯ではない。
これには驚きカルチャーショックを受けた。
岩手県には郷土料理で小豆ばっとうがある。
うどんをお汁粉のように小豆の甘い煮汁の中に入れて食べる。
関東の方ではお汁粉は白玉かお餅。
うどんはお汁粉みたいにして食べないという事を初めて知る。
ちなみに岩手県ではトマトにも砂糖をかけて食べる。
納豆も砂糖をかける。
お雑煮に餡入りのお餅を入れる家庭もある。
東北は寒いため糖分を摂取したいという本能があるのか味付けが甘い印象。
関東はどちらかと言うとショッパイかな。
何れにせよ東北と関東は同じ日本なのに方言も違うし食文化も違う。
大人になると方言や訛りも味わい深く素敵に思う。
甘い食文化も時折懐かしく感じ、愛おしい🥺
言葉のイントネーションの違い、戸惑いますよね・・・・
関西では「国語」は「く」にアクセントがつくので、関東の「ご」にアクセントがつく言い方に慣れません(^_^;)
子どもは、思ったことを正直に話してしまうので、残酷なところがありますよね・・・・
からかわれた側は一生忘れられないので、ご家庭できちんと教育してほしいなと思います。
utokyo318様✨
標準語のイントネーションは今でも悩む時有ります!
私は普通に話すと未だになんとなく濁音を入れる癖があるみたいで、指摘されたりしますよ〜(^^;)
子供は純粋であるがゆえ…思ったことを言ってしまいますからね。
傷つく人もいる事を教えるのも大切ですよね。
イントネーションの違い。
あるあるでしたね
新潟の隣、福島の方も発音が違いますよ
よく、仕事で一緒になる福島の方も聞き取りにくい発音を使います。
こちこさまも小学生時代は変なあだ名つけられて大変でしたね
がちょ様✨
新潟もちょっと方言あるし、福島もイントネーション独特なイメージあります!
大人になってからは方言って誇りに思いますよ♡
個性があってかっこいいから♪
小学生時代は男子にあだ名付けられて、嫌でした(T-T)
今は色白なの自慢でーす!!