怪談語り
2025年7月14日(月)
YouTubeチャンネルこちこの部屋に“怪談語り”をアップしました。
今回の怖い話は、AI怪談「夜の声」です。
Xの生成AI Grok3が創作した呪いの連鎖‼️
女性の幽霊は、なぜ亡くなったのか…。
こちこが幽霊になりきり、その理由を語っています。
ぜひ皆さんにご視聴いただけると嬉しいです。
▼【怪談語り】夜の声
AI怪談にまつわるエピソード
AI怪談「夜の声」を作るきっかけに至ったエピソードをお話しします🫧
遡ること2ヶ月前の5月…🎏
私は怪談にまつわる大きな賞レース“怪談最恐戦2025”が今夏開催される事を知りました。
※昨年の2024年は、怪談最恐戦は開催されませんでした。
こちこもYouTubeで怪談朗読を披露している身‼️
せっかくなので参戦しようと決意💪
ネットで応募要項をチェックしました👀
すると例年通り動画審査があるとのこと。
しかもどうやら今年から審査基準が変わり、怪談を語る制限時間は5分以内。
語りに関しても原稿を読んだり、チラ見やカンニングして語るのはNG。
更に以前の審査対象の怪談は、実話怪談のみだったものが2025年は創作怪談もOK!(ただし幽霊や怪異が現れないヒトコワ怪談はNG)とありました。
こちこは考えます🤔
創作怪談もOKとなると怪談作家や文筆業の方々が参戦して来た場合、今までよりも審査のハードルが上がるのでは?と…。
しかしよくよく考えると文章を書く能力と怪談を語る能力は別物です。(稀に両方出来る人もいますが…。)
『そもそも万人受けする怖い話なんてない!!』と吹っ切れた私は“多少怪談の内容がイマイチだったとしても語りでカバーすれば問題なし”と、2025年も動画審査に送る怪談はこちこの考える怖いで挑戦しようと思いました💫
兎にも角にも、私は怪談語りにおいて最重要なのは怪談の語り手に魅力がある事だと思っています。
よって“賞レースで語る怪談は自分の雰囲気や見た目に似合った怪談を語りたいなぁ~”と思い、自分の見た目のイメージを武器にすべく、自分自身でこちこのプロファイリングを始めました🧠
先ず私の見た目は、ぱっと見、痩せている。
そしてとても色が白い。
そこから連想される女性像は…。
儚げ👩🏻‼️
私の脳裏に“儚げ”の文字が浮かびました💭
しかも自分で言うのもなんですが“儚げ”は、私のイメージにピッタリの言葉です💓(本質は別にして🥴)
仲の良い友人からも“こちこは天真爛漫で元気なのに、いつもどこか寂しげ…でもそこが魅力だよね”とよく言われるからです。
ゆえに儚さを武器にすることは私の中で絶対条件となりました。
そしてXの生成AI Grokの登場です📱
怪談に関して“私の考える怖い”は、すでに構想が膨らんでいたので、それをGrokに伝えていきます。
⚪︎語り手は美しく儚げな女性
⚪︎その女性が、自分が幽霊になった理由を淡々と語っていく
⚪︎5分以内の台本
⚪︎ストーリーは映画「リング」の貞子的な連鎖する呪いを感じさせる構成
⚪︎締めのセリフは『次のターゲットはあなた』というような呪いの言葉を吐き、視聴者の恐怖心を煽る、もしくは余韻を残す言葉をオチにする
⚪︎文末表現は敬体の“です・ます調”で、女性らしい言葉使い
このように『コレでもか!』というくらいGrokに細かく注文をつけ、私が納得いくまでダメ出しし、最終的に仕上がったのがAI怪談「夜の声」になります。
私としては、怪談の内容に大満足🥰
と言うのも気が済むまで、自分で手直しもしまくったからです📝
AIは優秀ですが、だからといって完璧ではなく、日本語における形容詞や助詞、文末に常体と敬体が混在する等おかしなところが沢山有り、結果的に私も推敲せずにはいられませんでした。
しかし怪談の文章さえ出来て仕舞えば、こちこがどう表現するかのみ🎶
気合いを入れて暗記に励めます。
私は表現力に関しては自信が有るので、怪談を完璧に暗記した後、AI怪談「夜の声」の動画撮影を決行しました📹
無事撮影は終了。
と同時に映像をチェック。
なかなかの出来栄えである事を確認💮
怪談最恐戦2025の動画審査に応募しました。
正直言って『応募動画でこのクオリティなら落ちるわけがない😼』と私は高を括っていました。
数週間後、運営から通知が届きます。
こちこの結果は“予選敗退”…。
こちこは超絶ショックを受けます💔
が、私の自信作であるAI怪談「夜の声」を怪談最恐戦2025の動画審査にだけ送って終わりにするのはもったいないっ🙅♀️‼️
こちこの部屋の視聴者さんにもこちこの勇姿を観て頂こうと、YouTubeにAI怪談「夜の声」をアップする運びとなったのです💡
後日、怪談最恐戦のYouTubeチャンネルに動画予選を通過した人達の怪談がアップされました。
なので私もいくつか視聴してみました。
私が観た感じでは創作っぽい怪談を語っている人は一人もおらず、むしろ怪談の定番『◯◯さんから聞いた話です。』と言うような、創作なんだろうけど実際の体験談風の語りで勝負している人が多かった印象です💦
だから私みたいに『自分が幽霊になった理由を語ります』なんてトリッキーな出だしの完全創作怪談は(斬新だけど✨)応募動画としては凄く浮いていたかもしれません🙈💕
結論、怪談語りの賞レースでは完全創作として突き抜けるのではなく、リアリティある実話風怪談の方が審査員に好まれる傾向を感じました。
こちこが考える“怖い”の世界観👻‼️
賞レース向きの怪談は、自分の“怖い”を貫き通す姿勢も大切ですが、本当にそれが正しいのか?
私にとって今後の課題となりそうです🏆
▼こちこの過去の怪談最恐戦に関連する記事
・怪談最恐戦2022
・怪談最恐戦2023
・怪談最恐戦2023 Zoom審査
・怪談最恐戦2023本戦
・明日は怪談最恐戦2023本戦に参戦!
・怪談最恐戦2023本戦でのエピソード
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