信じようと、信じまいとー
2025年11月4日(火)
YouTubeチャンネルこちこの部屋にショート動画をアップしました。
今回は2ちゃんねるに投稿された怖い話【信じようと、信じまいとー】を朗読。
2ch怪談「不死」です。
インターネットのフォークロア(民間伝承)をどうぞお楽しみください。
▼【2ch怪談】不死【信じようと、信じまいとー】
怪異の感想と考察
2ch怪談「不死」はとってもロマンのあるお話で、私は“世界には不老不死の人間が5人も存在している”と思うと、胸が熱くなりました🩷
ちなみに不老不死とは💡(AIによる概要)
不老不死とは、いつまでも老いず、死にもしない状態を意味します。これは人類の普遍的な願いの一つであり、特に中国の神仙思想などで希求されてきました。歴史上の人物では、秦の始皇帝が不老不死の薬を求めたことで知られています。
不老と不死の違い
・不老:老いることなく若さを保ち続けること。長生不老とも言います。
・不死:死なないこと。
生物学的な側面
・科学の世界では、不老は老化の遅延として部分的に実現しており、今後も実現が進むと考えられています。
・一方、不死はいかなる原因でも死なない状態であり、生物学的には不可能とされています。
・生物学的な不老不死は、老化しない(または若返る)状態を指すため、不死の概念とは区別されます。
・生物の中には、ベニクラゲやクマムシのように、若返ったり、分裂してクローンを作ったりすることで種として存続する例があります。
不老不死の言葉から、私の脳裏に浮かんだのは西洋の妖怪“ヴァンパイア”です🧛♀️
ヴァンパイアは、生きている人間の血を吸って生き永らえている事で有名ですよね。
そして中国の“仙人”と呼ばれる人も、修行を積んで不老不死になったはず…なんて連想しちゃいました💭
私はふと『日本にも不老不死の人っていないのかな🤔』と気になり、検索してみました。
するとおりました‼️
その人の名は“八百比丘尼(やおびくに)”です。
八百比丘尼とは👩🦲 (ピクシブ百科事典より)
日本の伝説の女僧。
若狭国(福井)に暮らしていた漁師の娘は、不老不死(あるいは不老長寿)になれるという人魚の肉を食したが、不老不死ゆえに家族友人に先立たれ、永遠にその最期を見なければならない運命を背負う。
その後、彼女は出家して“八百比丘尼”と呼ばれる僧侶となり全国を行脚したと言われている。日本各地にそれにまつわる伝承が残されている。
伝説によると、いつまでも若く美しいまま800年を生きたという八百比丘尼は、不老不死となってしまったがゆえに愛する人々の死に直面し続けました。
その後の彼女は、永遠の若さと寿命に苦しんだ末、自ら洞穴に入り、食を断つことで亡くなったとされています。
つまり八百比丘尼は、自ら命を絶ってその生を終えたのです‼️
うーん🌀
なんとも切ない話です🙏
本来なら人間は生まれた時から死に向かって歩んで行くはずなのに、不老不死の八尾比丘尼は出会う人たち誰もが例外なく先に亡くなってしまうんですよね💔
永遠に誰かの最後を看取らなければならない運命って、まるでただひたすらに続く無間地獄のよう♾️
しかも八百比丘尼は800年もそれを繰り返してきたと思うと…😭😭😭
人間は命に終わりがあるからこそ不老不死に憧れるのであって、実際不老不死になってしまうと、生き続ける孤独に苦悩を感じ、次は生きることから解放されたいと願うモノなのかもしれません。
ちょっと話が深いテーマに逸れてしまいました💦
2ch怪談「不死」に話を戻します。
私が連想した不老不死の人物=ヴァンパイア、仙人、八尾比丘尼。
彼らは『妖怪だった』とか『修行を積んで』とか『人魚の肉を食べた』から不老不死になった訳ではなく(むしろそういった理由は後付けで)、もしかすると2ch怪談「不死」のスコットランドの生物学者の学説にある“細胞の遺伝子がリング状で生まれてきた理論上不死の人”だったのではないでしょうか🧬⁉️
それならオチの『確率からそんな人間が今までに5人は生まれているという。』と、辻褄が合います。
世界中のどこかにいるとされるリング状の遺伝子を持つ人たち👤
正にそれがヴァンパイア、仙人、八尾比丘尼だったのです🫵🏻‼️
いかがでしょう✨
こちこの仮説が正しければ、伝説から不老不死の人物をこちこが5人中3人も見つけちゃったことになります🎶
残るはあと2人…。
さて、もっと見つけられるでしょうか🤩⁉️
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