友人の家

投稿怪談

２０２４年１１月１４日（木）

YouTubeチャンネルこちこの部屋に投稿怪談をアップしました。

今回の怖い話は！！！！！

「友人の家」です。

実話怪談を投稿してくれたのは不思議体験をたくさんされている女性はっぴい様。

はっぴい様がご友人から聞かされた恐怖体験になります。

友人のお屋敷に宿泊した際、唐突に語り始めた友人の“家”にまつわる驚愕の出来事とは…。

ぜひ皆さんにご視聴いただけると嬉しいです。

▼【投稿怪談】友人の家

投稿怪談にまつわるエピソード

２０２４年１１月２日（土）

投稿者のはっぴい様から原稿と一緒にメッセージが送られてきました。

こちこさん、
先日は怪談を読んで下さり、有難うございます。
新たなお話をまた投稿致します。
もしよろしかったら御使いください。
また訂正箇所があれば仰って下さい。

早速私は原稿に目を通しました👀

怪談の内容は『古いお屋敷で起きた怪異』で、その怪異を言うなれば“友人宅に棲みつく異形の者”と思いました。

私のイメージする幽霊とは、チラッと現れる程度なのに対し、投稿怪談「友人の家」に出てくる怪異はホラー映画に出てくる怪人の如く、ガッツリ現れ走って追いかけてきます。

まさに“異形の者”という言葉がピッタリ👻

こんな体験をしてしまったら、私なら腰を抜かしてしまうかもしれません⚠️

仮に私が友人宅に宿泊した際、夜友人からこちらの体験談を聞かされたら、その瞬間に「幽霊が出るなら先に言ってよ〜。それを知っていたら泊まりに来ないから‼️」と、クレームしてしまいそうです🤨

話は変わりまして💡

原稿を読み終えた私が気になったのは、“怪異と遭遇したのははっぴい様のご友人だけなのか？”です。

実はご家族にも怪異に心当たりがあるのでは？？

もし心当たりがあるとするなら、その怪異は一体何なのか？？？

『古いお屋敷』という言葉で、ふと私の脳裏をよぎったのは“座敷牢”です。

昔の裕福な家庭には“座敷牢”と呼ばれる隠し部屋があり、世間体を気にして隠したい家族がいる場合、ここに幽閉していた…と聞きます。

人権がなかった時代の日本の悪しき風習です。

▼座敷牢に関連する記事

間違えてならないのは、座敷牢は犯罪者収容施設ではありません。

幽閉されていたのは、何らかの理由で表に出せない家族です。

その家族を隠す為に設けられた部屋=座敷牢なのです。

もしかしたら、はっぴい様のご友人のご先祖様には座敷牢に幽閉されていた人がいて、本人は亡くなった事に気付かず、今も夜中に廊下を歩いたりしているのでは…。

と妄想が膨らんでしまいました。

更にもう一つ、私の脳裏に浮かんだ実話怪談があります。

以前はっぴい様からご投稿いただいた由緒ある旅館での体験談「集団催眠？」です。

▼集団催眠？に関連する記事

古いお屋敷や由緒ある旅館の背景には、いろんな人が住んでいた過去があり、亡くなった人たちの様々な想いが詰まっている事でしょう。

成仏しなかった霊はそこに棲みつき、未だにそこで生活しているのかも…と思いを巡らせてしまいました。

投稿怪談後日譚

最後に、はっぴい様から頂いた後日譚をご紹介します。

彼女にはあの怖い話も、ただの昔話として次の日は笑顔で何事もなかったかのように、キーホルダーをくれましたが、私は一晩中怖い思いをした事、次の日も引きずるものがありました😅💦
あの時に頂いた皮のキーホルダーは、今家の鍵にずっと付けておりますが、そのキーホルダーを見る度に、あの暗い部屋の中で、突然彼女から聞いた怖い話を思い出しては免許１回落ちた恐怖も一緒に思い出し、ダブルの恐怖を味わった日が蘇ります。

いかがでしょう？

私は、はっぴい様の可愛らしいお人柄（怖い話を思い出してしまうのに、プレゼントされたキーホルダーを鍵に付けている🤭）が伺える後日譚に、クスッと笑ってしまいました🎵

でもよくよく考えたら物に罪はないので、キーホルダーを大切に使う事には私も大賛成です💗

きっとご友人の恐怖体験も、まさか投稿怪談として作品にされ、世に出されるとは思っていなかったはず📝

となると投稿怪談「友人の家」は、ご友人が突然怖い話をしてくれたおかげでもあるわけで…はっぴい様の恐怖した思い出も、はっぴい様の人生の素敵な１ページかもしれません。