投稿怪談
2025年5月13日(火)
YouTubeチャンネルこちこの部屋にショート動画をアップしました。
今回の怖い話は!!!!!
怪談「転がり落ちる人」です。
体験談を投稿してくれたのは、こちこの部屋ではお馴染み“霊感の強い路線バスの運転手さん”稲之介様。
事故の多いスキー場ならではの不思議なお話…⛷️
ぜひ皆さんにご視聴いただけると嬉しいです。
▼【怪談】転がり落ちる人
投稿怪談にまつわるエピソード
2025年5月6日(火)
投稿者の稲之介様から怪談の原稿と一緒にメッセージが送られてきました。
おつかれさまです✨
小6の時に見た不思議な光景です。
怖いというか不思議だなと。
ほんとうはこの超難関コースに友達3人と挑戦してて自分の横で友達も一緒に木に吸い込まれる人見てて
「どうなったの今!」
って2人で首傾げてました。
見た感じ吸い込まれたというよりすり抜けたように見えましたよ😨
今日ふとうちの目の前にあるこの山のこと思い出して、なんか考えてみたらこのエピソードも「丸い窓の家」も「音のない事故」もすべてこの山で起きたことだなと。
共通してるのは「過去のビジョン」なんですよ。
もしかしたらあの山ってそういう現象、、場に焼き付く記憶みたいなのが発生しやすい場所なのかなと思った次第です。
雪国らしい妙な話でした✨
▼メッセージにある「丸い窓の家」と「音のない事故」に関連する記事
早速私は怪談「転がり落ちる人」の原稿に目を通します👀
怪奇現象を目撃した理由がオチに凝縮されていて、怪談を読み終えた後、思わず『なるほど〜』と唸ってしまいました👏👏👏
さらに稲之介様から追記で…📝
補足としては、、
このコースは北壁と言われてて読んで字の如く壁みたいなコースなんですよ
もちろん現存してます✨
うちらは小さい頃このコースを滑り降りてくるっていうのがステータスみたいな感じで😆
そして毎年のように木に激突して人が亡くなったってニュース流れてました😨
確か、、うちの学校じゃこのコースへ入るの禁止されてた気がします。
それを無視して走破すると次の日学校でチヤホヤされるんです😆
木に激突して亡くなった方は顔面が木の幹の形で凹んでたとか、、😱😱
なんと‼️
“顔面が木の幹の形で🌲”って💦
なんだか怪談の内容よりも、補足エピソードの方が恐ろしいんですけど⚠️
それはさておき、私が稲之介様のメッセージで気になったのは『不思議な体験をしているのは全て同じ山』ということです⛰️
稲之介様は北海道札幌市在住。
私は北海道に土地勘がありません🙏
せっかくなので、この機会に札幌市にある山を検索してみました🔎
すると出てきました‼️
手稲山(Wikipediaより)
手稲山(ていねやま)は、北海道札幌市西部の手稲区と西区に跨る標高1023.1mの山。
北海道における登山とスキーの発祥の地であるが、全山が民有林になっているために開発が進行し、北面はゴルフ場・遊園地・スキー場が立ち並ぶ一大レジャーランドと化している。
また、山頂にはテレビ送信所が林立している。
名称について
アイヌ語での山の名称は「長い・断崖」を意味するタンネ・ウェン・シㇼ。この場合の断崖とは、山頂の南面に大きく広がる崖を表現したものと思われる。「ウェンシㇼ」の語は逐語訳すれば「悪い峰」だが、地名では「断崖」の意に用いられる。
また「手稲」という日本語名称も、もとはアイヌ語で「濡れている処」を意味するテイネ・イから来ている。新川が開削される以前は、この山から注ぐ数多くの小川が北部の平野に集中して湿地帯を構成していたためである。
山頂の細長い溶岩平坦面を船橋に、東に張り出した溶岩流の面を甲板に見立てて、「船形山」と呼ばれることもあった。
北海道の山の名称は、アイヌ語に源流があるのですね💡
こういったルーツを知ると、私の好奇心がよりくすぐられます❣️
と同時に、稲之介様の“稲之介”というハンドルネームはこの『手稲山』から一文字取っているのかな?と想像してしまい、名前から溢れ出る稲之介様の地元愛に、勝手に微笑ましくなってしまいました🎶
ちなみに、稲之介様の怪異のご考察には『場に焼き付く記憶みたいなのが発生しやすい場所』と有ります。
もしかしたら手稲山には、人智を超えた霊力があり、それを“過去のビジョン”として見せているのかもしれません。
となると怪談「転がり落ちる人」は、山の神様からの御告げにも感じてしまうお話です👼🏻
加えて、メッセージで気になった事がもう一つあります‼️
稲之介様は霊感が強いので霊が見えてしまうのは日常茶飯事だと思うのですが、「転がり落ちる人」に関しては、一緒にいたお友達もその瞬間を見ていたとのこと。
これが私にとっては実に興味深い話です🤔
分かりやすい例えでいうと、映画「シックス・センス」でも霊感の有無について、こういうシーンが有るのですが、霊感の強い人は生きている人と区別がつかないぐらい幽霊がはっきりと見えるのに対し、普通の人は幽霊が見えないため『見える人🟰おかしい』と感じます。
▼映画「シックス・センス」に関連する記事
一方別の話では、ある霊能者曰く『子どもはあの世から来たばかりの霊界に近い存在で、霊感の有無に関わらず霊が見えやすい』のだそう。
そのため「転がり落ちる人」に登場する子どもたち二人ともに霊が見えた可能性は充分に考えられます。
怪談「転がり落ちる人」は、まるで“その霊能者の説”を証明しているようでちょっぴりワクワクします。
私自身、子ども時代に不思議な体験をしていて、それを一緒にいた妹や友達も見ているので、子どもの方が“見えやすい”或いは“気付きやすい”というのはありそうに思います。
▼こちこが子どもの頃体験した不思議現象に関連する記事
そしてここからは怪談「転がり落ちる人」への私の怪異の感想になります。
“木に激突して亡くなった方は、自分が亡くなった事に気付かず、ずっと事故の瞬間を再現し続けているのでは?”と思ってしまいました。
木に激突💥🌲⛷️
スキーとは、スリルや非日常を楽しむのが魅力のスポーツです。
が、亡くなった方にとっては余りにも衝撃的な事故だったはず。
きっとそのインパクトたるや計り知れないことでしょう。
しかも亡くなるのは一瞬の出来事…。
亡くなった方は、魂に事故の瞬間と恐怖心だけが刻まれ、亡くなっている事には気付けず、だからこそ自分が恐怖した事故の記憶を再確認するようにエンドレスで再現し続け、その現場を子どもたちが偶然目撃してしまった⁉️と私は想像してしまいました。
亡くなった方の魂が『自分はあの事故で亡くなったんだ』と理解した時、再現をやめることができるのかもしれません🥲
▼ 亡くなった瞬間を再現し続ける霊に関連する記事
怪談「転がり落ちる人」は、稲之介様のエピソードも込みで、示唆に富んだ不思議なお話でした🫧
スキーは一度しかしたことがないですが、壁みたいなコースというのは、ものすごく怖そうですね(O_O)
毎年亡くなる方がいるということで、全員を走行禁止にするのが良いのではと思ってしまいました。
山の神様からのお告げ、たしかにあるでしょうし、それに逆らうと、大変なことになりそうです。
自然は偉大ですが、危険も隣り合わせで、山も、私は遠くから眺めるだけが良いですね(^_^;)
utokyo318様✨
私もスキーは恐怖心から一度しか経験有りません。颯爽と滑走できる人が羨ましいです♡ そして「北壁」は名前からして凄そうですよね(゚o゚;;私は絶対アウトです!
過去のビジョンは、山の神様からのメッセージにも感じてしまいます。“ここは危ないよ”と教えてくれたのかもしれません。
転がり落ちる人はもうこの世にいないのに死んでも繰り返して転がり落ちて、ずーっとくるしんでましたね。
これは飛び下り自殺しても死んでもなお、繰り返して飛び下り自殺している自殺者と一緒でしたね。
シックスセンスも懐かしい名作映画でしたね
( ´ ▽ ` )ノ
がちょー様✨
私も「転がり落ちる人」の怪異は、亡くなった方の霊が事故の無限ループをしているように思いました。
もしそうなら、亡くなってからも繰り返し続けるって、まるで無間地獄のようです。
可哀想…(T ^ T)