文学作品朗読
2026年6月10日(水)
YouTubeチャンネルこちこの部屋に文学作品の朗読をアップしました。
今回は文豪、坂口安吾作「育児」です。
坂口安吾の「育児」は、1953年に46歳で長男・綱男を授かった彼が、父親としての戸惑いや不器用な愛情をユーモラスに綴った随筆📝‼️
普段の過激で鋭利な作風とは一味違う安吾の随筆を…ぜひ、こちこの朗読でご堪能ください❣️
▼【朗読】「育児」坂口安吾
作品にまつわるエピソードと感想
坂口安吾作「育児」は、青空文庫をなんとなく眺めていた時に、タイトルが気になり読んでみたところ“えっ?安吾にこんな一面が?なんて微笑ましい随筆なんだろう🎶”と感じてしまったのがきっかけで、怪談や怖い話ではないけれど、どうしても朗読したくなってしまい、その日のうちに朗読しました〜📖✨
ちなみにこちこの部屋で、これまで朗読してきた安吾の随筆は、皆さんもご存知の通り、破天荒で頑固な安吾像を体現したような作品ばかりです。
一方「育児」は、安吾の独特な口語体の文章も柔らかい表現に変わっており“子どもが生まれると、豪傑な安吾でもこんなに丸くなってしまうのかぁ〜”と良い意味で衝撃を受けちゃいました。
でもよくよく考えると、昭和のお父さんって、初子には、誰もが安吾みたいな気持ちになっていたのかもしれませんよね💭
私自身も父にとっては初子なので“もしかしたら私の父も…”なんて想像すると、ちょっぴり込み上げてくるものがありました🥹
話は変わりまして、実は私、「育児」を朗読する際、“めちゃくちゃ柔らかい口調で朗読しよう”と心に決めていました。
が、いざマイクを前にすると私の中にある強烈な安吾像が姿を現し、どんなに気持ちを作ってもそちら側に引っ張られてしまい、結局これまで朗読してきた安吾の作品と同じような口調になってしまいました〜💦
どうやら元々持っているイメージが強過ぎると、そこから抜け出せないようです😅
さて、坂口安吾作「育児」をもっと深く味わうために、安吾の経歴をご紹介しちゃいます💁♀️💕( ピクシブ百科事典より)
1906年10月20日生まれ。
杉と男は育たない新潟市出身。
港町ではあるが歴史が短く城下町でも無い土地柄は、安吾の反権威主義に大きな影響を与えた。
大戦中は疎開を拒否し、空襲と、やがて来るであろう米軍上陸による大破壊を体験するため東京に留まる。
戦後『堕落論』『白痴』などの作品が衝撃を与え、一躍時代の寵児となる。
『堕落論』の影響から、小説家としてよりもエッセイストとして知られることが多い。
アドルムやヒロポンなどの薬物を常用しており、戦後初期とは思えない独特の超言文一致、酔っ払いのような炸裂した文体が特徴。
薬物中毒からくる錯乱と幻覚からしばしば暴力沙汰を起こし、逮捕と入院を繰り返した。
子供の誕生をきっかけに生活を改めることを考えたが、1955年2月17日に早逝。
享年48歳。
いかがでしょう🧐
安吾の経歴を見ると「育児」という随筆がますます尊く感じませんか⁉️
破天荒に生きてきた安吾ですが、46歳で初子を授かると、「育児」というものに愛を感じ、新たな気持ちで生活を送っていたのです。
が、その2年後、安吾永眠…💔
わーん😭
神様の意地悪っ‼️
しかしそう考えると、人間の一生って本当に何があるかわからないものですね🌀
よって私が坂口安吾作「育児」から得た学びは“いつ、何が起きるかわからないのが人生なら、今という一瞬一瞬を大切に生きていきたい”です。
誰にとっても、時間は有限⏳
であるなら、失ってから後悔しないためにも、自分の貴重な時間は自分のために使わなければっ💪‼️












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